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演奏紹介まとめ

当ページで紹介している私の演奏曲のまとめです。曲名と作・編曲者名のみの紹介となります。もし興味をもっていただけましたら、リンク先をご覧下さい。
いわゆる堅めなクラシックギター曲だけでなく、ポップス曲やアコギの曲も紹介できればと思っています。

"さくら"による主題と変奏(横尾幸弘)

抱きしめたい(桜井和寿、田嶌道生編)

Saudade No3 (Roland DYENSE)

輝く月のように(Superfly, 田嶌道生編)

Concierto para Quinteto (五重奏のためのコンチェルト) (Astor Piazzolla)

Michelangelo'70 (ミケランジェロ'70)(Astor Piazzolla)

Amethyst(YOSHIKI、田嶌道生編)

あとひとつ(FUNKY MONKEY BABYS/ 川村結花、lonlonjp編)

涙そうそう(BEGIN) 

夢のかけら(幸塚淑夫)

Over(桜井和寿、田嶌道生編)

Hey和(北川悠仁、麻尾佳史編) 

Forever Love(YOSHIKI、田嶌道生編)

Tears in heaven(E.クラプトン 佐藤弘和編)

Adelita(F.タレガ)

夕景(長谷川郁夫)

風の詩 (押尾コータロー)

愛のことば(草野正宗、田嶌道生編) 

プロローグ(押尾コータロー) 

二つのワルツより、ショール風ワルツとフランス風ワルツ(F.クレンジャンス)

ガボット・ショーロ(H.ヴィラロボス)

あるタンゴ弾きへの哀歌より、コンフセータ・メランコリア・エピローグ(M.プホール)

車の中でかくれてキスをしよう(桜井和寿、田嶌道生編)

コイン(山崎まさよし、田嶌道生編)

BLUE(家高毅)

Reflections(A.ヨーク)

A Simple Song(佐藤弘和)

Waiting for Dawn(A.ヨーク)

くじら(小松原俊)

愛の讃歌(E.ピアフ、M.大森編)

カプリコーンの夢(R.ディアンス)

Mindfulness

すっかりご無沙汰しております。

とある事情から、最近 ”Mindfulness” の勉強/ 実践に取り組んでいます。
これを私なりの言葉で説明すると、仏教などで伝統的に引き継がれてきた瞑想から宗教的な側面を取り除き、瞑想の実践そのものの中に安らぎを見つけよう、とするものです。(瞑想だとか安らぎだとかいう言葉を使うと少しばかり胡散臭さを感じられる方もいるかもしれませんが、マサチューセッツ大学で研究され医学的見地からの有効性も確認されています。)

この中では、特に「呼吸」を通じて今に集中する訓練を行っています。基本的に音声ガイダンスに基づき瞑想をしており、その中では、「瞑想中に心がさまよっても、それは悪いことではありません。心がさまよったことに気づき、そして意識を呼吸に戻します。」という内容が繰り返されます。

このマインドフルネス、生活全般や仕事などに活かせるのはもちろんのこと、ギターにも活かすことができるように感じます。演奏中に心がさまようことは起こりがちな問題ですよね。今まさに取り組んでいるパッセージとは違う先の難所が心配になったり、誰かの咳払いや視線がやけに気になったり・・。そんなときに、心がさまよっていることをただ認識、それの善悪を判断するのではなく、単にまた演奏に集中する。これは非常によい訓練になりますね。

また、瞑想自体の中で、呼吸の仕方や身体の状態との向き合い方も学べるため、自身の演奏に関して精神的な問題を課題と考えてらっしゃる方には大いにお勧めできると思います。

私は、自分でできるマインドフルネス:安らぎへと導かれる8週間のプログラム(創元社)で勉強中です。興味ある方は一緒にいかがでしょうか。

※この本、内容は素晴らしいと思いますが、付属CDの声はそこまでやすらがないですね・・(失礼)。単なる一時的な安らぎ目的なら、クラシックギターの音色の方がほっとします。w

訃報

本日、年内最後のギター教室レッスンに行ってきました。普段は平日仕事の後に向かうので、なかなか疲れているいるのですが、たまの祝日レッスンは非常に充実しています。

レッスン中に、「ディアンスがなくなったんですね。寂しいもので、また何か彼の曲を弾こうと思っています」という話をしていると、「ディアンスもだけど、佐藤宏和さんが昨日亡くなったんだよ」と・・。まさに絶句でした。

話の中で、昨年には佐藤正美さん、江部賢一さんも亡くなられていたと聞き、本当に言葉がない。みなさん、私のギター人生にかけがえのない音楽を与えてくださった方々です。


亡くなられた方への一番の供養は、折に触れて思い出すことかと思います。みなさんの残された音楽を携えて、時に思い出しながらその音楽を奏で続けていきたいと思います。

今年ももうすぐで終わりですね。冷え込みの厳しい日もでてきています。みなさんもご自愛ください。


以前にもこのブログで取り上げたことがありますが、私の好きな小説家の好きな作品から、死にまつわる好きな言葉を引用します。


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「あんたさ」老女はその後で、唇をさほど開かず、呼吸のついでのようにいった。「人が死ぬことってどう思う?」
「特別なことではない」私は素直に答える。彼女自身が昨日、人はみんな死ぬ、と発言したばかりだった。
「そう、全然、特別じゃない」老女はなぜか嬉しそうに言う。「でも、大事なことだよね」
「特別ではないのにか」
「たとえばさ、太陽が空にあるのは当たり前のことで、特別なものではないよね。でも、太陽は大事でしょ。死ぬことも同じじゃないかって思うんだよね。特別じゃないけど、まわりの人にとっては、悲しいし、大事なことなんだ」
「それがどうかしたのか」
「どうもしない」白髪の老女は笑う。

伊坂幸太郎「死神の精度 死神対老女」より

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「この世は怖い。人生は大きい。この三日間でつくづく俺はそう思た。人間は死ぬよ。哀しむべきことやない。ただ、人が死ぬということは寂しい。そやから人生は、やっぱり寂しいもんなんや。しかし、俺は生きて生きて生き抜くぞ。乞食になり果てても、気が狂うても、俺は生き抜くぞ。そうやって必ず自分の山を登ってみせる」

宮本輝「青が散る」より

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プロフィール

麻尾 佳史
Yoshifumi Asao

1981年、兵庫県出身。大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了。
10歳より独学でクラシックギターを始める。
大学在学中にクラシックギター部に在籍し独奏・重奏活動を行い、
第28回日本ギター音楽大賞アンサンブル部門にて銀賞受賞。
2003年より猪居信之氏に師事。また新井伴典・松下隆二・岩崎慎一・福田進一・宮下祥子・池田慎司各氏のマスタークラスを受講(受講順)。
現在、大阪を中心にカフェ・結婚式場、老人ホーム慰問などで演奏活動中。
2009年、ソプラノ歌手の田中裕子氏と「デュオ凪音」を結成し、慰問演奏会を開いている。
第41回/第42回ギター音楽大賞リベラル部門にて奨励賞をそれぞれ受賞。

連絡・質問・ご要望等あれば下記アドレスへどうぞ。
asyao[at]hotmail.co.jp

池田慎司先生公開レッスン受講

10月29日に、福岡で活躍されるギタリスト池田慎司先生の公開レッスンを受講しました。岩崎慎一先生の主催で、高橋通康さんにご紹介いただきました。ありがとうございました。

私は Francis Kleynjans の CINQ NOCTURNES(5つのノクターン)より Nocturne No.1で受講しました。最近あまり弾ける曲がなかったので、マイナーな曲で池田先生も知らない曲となってしまい、少しもったいないことをしました。でも、知らない曲に対して、その場で楽譜から音楽を作られていく様を見ることができたのは、ある意味では逆においしい(?)体験でした。


以下、レッスンを受けて学んだ内容です。
・弾けば弾くほど怖くなる、緊張するという悩みに対して。大きな流れの中で、時間に乗っていく。自分が音楽を始めるのではなく、遠くで流れている音楽に自分が乗っかる感覚を試してみる。

・フレーズを分け、責任も分割する。長いフレーズをすべて同じ密度、同じ重要さで弾くのは緊張の原因となり、難易度も高くなる。最初に強調すれば、あとは流して自由に歌う、くらいで構わない。

・ゆっくり演奏する練習をする。この時、単にゆっくり弾くのではなく、ゆっくり弾くときにも音楽を成立させること。例えば、ビラロボスのエチュード1番だって、ゆっくり弾いても曲として聞かせることができる。ゆっくりでもギアを常にかけておくイメージ。

・普段と違う音を出す練習をする。しかし、五里霧中にならないよう、「今自分は音探しをしている」と言うことを忘れず頭の中に残しておくこと。

・演奏を固定化させないために、自由に弾けるようにする。すると、演奏本番でも思ったことに対応できるようになる。例えば、リズムを変える、店舗を変える、拍を変える、とか。

・メトロをつけて、インテンポの状態でルバートの練習をする。ゆっくりしたいところは、その前の箇所を速く演奏することで、ゆっくり歌う時間を作る。
  ⇒ピアソラのアディオス・ノニーノで実演がありました。自由にテンポを揺らして無茶苦茶に(失礼)自由に弾いているように見えるのに、メトロにはなぜかしっかり乗ってくる、という、なんかマジックを見ているような狐につままれているような・・?衝撃でした。

・その人の音や表現に合った(=しっくりくる)テンポというものがあると思う。少し早くや遅くなどを試し、自分にしっくりくるテンポを探してみては。

・リタルダンドとラレンタンドの違い。リタルダンドは、自然と、あるがままにゆっくりとなる。ものが重力のせいで自然と落ちるようなイメージ。大して、ラレンタンドは、意識的に落とす。イタリアでは、道路のカーブで速度落とせの看板には「ラレンターレ!」と書いてあるらしい。

・rit.やral.で、人に違和感を感じさせない節度はどうすれば身につく?
⇒わざと平坦な(テンポや強弱をつけない)演奏をする。あとは、例えば重奏やアンサンブルをたくさんやるといい。


正直、自分のレッスンよりも、他の方のレッスンを聞いている方が勉強になりました・・汗。知っている曲ばかりだったというのもあるかもしれませんが。

マジックを見るときは、「タネがわからないから面白い、タネを聞くな」というのが一つの暗黙の了解ではあります。しかし本当に優れたマジシャンだと、タネがわかってなお、むしろタネがわかっているからこそ、もっとテクニックに酔いしれる場合もあります。音楽も、共通するものがあるように感じました。なぜこの人の演奏は胸を打つのか、素晴らしいのか、と考えたとき、そこにある謎をもっと知りたい、と思いました。
プロフィール

あしゃお

Author:あしゃお
名前:麻尾佳史
住所:兵庫県宝塚市
年齢:昭和56年生まれ

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