スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

音律と音階の科学

今日は、調弦と平均律に関して少し書いて見たいと思います。と言っても、説明するところまでは行きませんが・・。

クラシックギターを演奏するにあたり、最初に覚えなければならないことの一つが「調弦」です。調弦とは、ギターの弦6本をそれぞれ演奏に適した音程に合わせることを言います。チューニングともいいますね。ピアノの場合は調律と呼ばれ、専門の調律師さんが音程あわせを行うことがほとんどだと思います。

この作業、やり方はいろいろあります。方法に関しては各種教本やサイトで述べられていますので詳細は省きますが、例えば下記の様な方法があります。
①音叉で基準音440Hz(5弦ラ)のみを合わせた後、実音で他の弦を合わせる。
②音叉で基準音440Hz(5弦ラ)のみを合わせた後、ハーモニクスを用いて合わせる。
③チューナーを使用して各弦を順番に合わせる。
などなどですね。他にも色々な方法がありますね。

初心者のうちは、「気持ち悪くなければいいや」で大胆に通り抜けられる調弦です。しかし、演奏に慣れてきて耳がよくなってくると、「この調弦では気持ち悪くて弾けない」と思うことが逆に増えてきます。では、①②③どの調弦方法がよいのか、それとも他の調弦方法を探す方がよいのか・・ と、特に独学の方は下手をすると路頭に迷いかねない大事件になります。しかし、実は調弦方法をどのように変更しても、演奏時の不快感を完璧に解決することはできません。この不快感は、調弦の問題ではなくて「ギターが平均律楽器である」ことによる根本的な問題だからです。

では、平均律とは一体何なのか、、そもそもドレミとは・・? これを分かりやすく説明してくれているお勧めの本が、「音律と音階の科学(小方厚・ブルーバックス新書)」です。「ドレミは・・は、まずピタゴラスが決めた!」ってご存じでしたか?音楽の世界になぜ三平方の定理で有名な数学者の名が出てくるのか、それは音楽が極めて数学的な理論のうえに成り立っているからなのです。逆に言うと、この本は数学が苦手な方には少し敷居が高いかもしれません。。

音感があればあるほど、逆に「平均律の限界」に起因する不快感は大きくなってしまいます。独学で音楽をやっていて音律に関しての知識がないと、不快感の原因が分からずもやもやしてしまいます。実際に私がそうでしたf^^; 調弦が気になっていじってもいじっても不快なうなりが消えない、何故だー!ってなってしまうのです。しかし、音律に関しての知識を得てからは、「どんなに調弦にこだわっても完璧に調和した音にはならないんだ」と理解することが出来、自信をもって(?)調弦をほどほどで終わらせることができるようになりました。

調弦が合わなくて苦労している方や和音が不協な気がする方で、平均律とは何かをご存じない方は一度調べてみられることをお勧めします。私のお薦めは上記「音律と音階の科学」ですが、けっこう数学よりですので、拒否反応を起こされる方は他の本で・・。

平均律と調弦に関しては、また機会があれば当ブログでも書いてみたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

あしゃお

Author:あしゃお
名前:麻尾佳史
住所:兵庫県宝塚市
年齢:昭和56年生まれ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。