ヴィラロボス讃歌(R.Dyens)

先日、ギター部時代の友人からこんな問い合わせメールが来ました。

「突然やけど、クラシックギター曲で、曲中に弦をちょっとだけバインって強めに弾きつつペグをうにょーんってする曲、何て名前やっけ?突然気になって夜も眠れんかった!」

答え:ヴィラロボス讃歌 HOMMAGE A VILLA=LOBOS(ローラン・ディアンス Roland DYENS)より、4楽章TUHUです。上記メールを見た瞬間わかりましたw というわけで無事に答えを導き出せ、Google先生より詳しいとお褒めの言葉をいただき嬉しかったたのでここにも載せてみます^^

歌詞がわかるポップスならともかく、インスト楽曲の曲名を探し当てるのってけっこう難しいですよね。そんなときに、思い浮かんだ単語で検索がかかってくれると助かるかもしれません。

このヴィラロボス讃歌ですが、ディアンスらしく、ギターの特性を活かした格好いいフレーズ満載です。
曲中に出てくる(というかこの曲くらいでしか見たことのない)特徴的な奏法は下記のようなものです。
・5弦7フレットと4弦2フレットのミを順番に鳴らす。さらにそれをグリッサンドさせる
・1弦開放をならし、ミ⇒♯レ⇒ミとペグを回すことで音を変化させる。 
・上記を、さらに強制ハーモニクスを用いて鳴らす。
・ペグとナットの間の、テンションが高い部分をはじいて、甲高い乾いた音を出す。ディアンスはこの奏法にsecco(乾いた)とそのものずばりの注釈をつけていますね。(これは、リブラソナチネのフォーコの最後にも出てきます。)

・・こうして言葉で聞くとなんのこっちゃですね。大萩康司さんの「BLUE」に名演が入ってますので、気になる方はぜひ聞いてみてください。ものすごく格好いいです。そしてたぶんやりたくなります。やってみるとものすごく難しいです笑

大萩さんって全体的にそういうの多いですよね、、どんな難しいフレーズも、技術的困難さをとっぱらって音楽的表現だけを伝えてくれるところが大萩さんの魅力だと、私は思っています。

余談ですが、曲中で調弦を変える(それも楽章の中でなく単一の曲の中で)というのだと、同じくディアンスの楽曲「空飛ぶカツラ(Flying wigs)」でも、ソ⇒♯ソと変化させていたと記憶しています。曲名のインパクトが強すぎて曲の詳細は忘れるという痛恨のミス。。
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