一流のコックさんじゃなくても、おいしい家庭料理を作ることができる

松下先生の公開レッスンを受講してきました。今回もたいへんためになりました。
自分のレッスンもさることながら、他の方のレッスンを聞くのもものすごく勉強になりますね。

他の方の受講を見ていて、初めてバッハに取り組んでみたいかも、と思いました。これまでは難しそう、敷居が高そうでずっと敬遠してきたのですが。きっと、今回のレッスンの内容が、導音や四度進行・偽終止など、私がちょうどぎりぎりわかるくらいの内容だったのが大きかったのだと思います。とは言え、興味はどちらかと言うと音楽的な興味と言うよりもパズル的な、理系心をくすぐられる、と言うところが大きく、実際に取り組むかはまだどうかな、、でも、食わず嫌いの苦手意識がなくなったのは大きいですね。

私は、カルカッシのエチュードを用いて、脱力などのメカニカルな部分を見て欲しい、と言ってレッスンを受けました。結果、もちろんメカニカルな部分のアドバイスはいただきましたが、どちらかというと、エチュードを「音楽的に」弾くことに主眼をおいたレッスンをしてもらうこととなりました。これは、技術はあくまで音楽を表現するためのものであり、表現なくしてテクニックを磨いても仕方がない、技術と表現は表裏一体である、と言う松下先生のメッセージなのかな、と私は受け取りました。

詳しいレッスン内容は後日また書くとして、今日はレッスンの後食事会で松下先生がおっしゃられていた一言を書きたいと思います。

私が「クラシックの曲にクラシックとして取り組もうとすると、どうしても専門に研究している人に敵わない。なので、クラシックのテクニックを積極的に取り入れていきたいと思って、今日は音楽的な内容よりもテクニックを教えて欲しいとお願いした」と言ったようなことを言ったところ、

アマチュアの方がプロの方に敵わないとは限らないんじゃないですか。一流のコックさんじゃなくても、おいしい家庭料理を作ることができますよね。むしろ、プロと言うと、こうしなきゃいけない、こうあるべきだに縛られるときもあるので、自由なアプローチをできるのが羨ましいときもあるんですよ。

うん、ビールを(一杯だけだけど)飲んでいたので、なんか自分に都合の言いように翻訳してしまった気がする。けれどとにかく、なんか、励まされました。よし、演奏もっと頑張ろう!と思いました。自分のいいと思うことをやる自由さと、プロのいいところを取り入れることは必ずしも矛盾しない。そんなの簡単なことなのに、プロへの僻みと言うか劣等感みたいなもののせいで、変に難しく考えていました。

先日の福田先生の枝豆の話と共に、有り難く胸にしまわせていただきたいと思います。
松下先生、主催の高橋さん、協力の大阪ギタースクールさん、ありがとうございました。
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