定期演奏会に出演してきました

4/23、猪居ギター教室の第49回定期演奏会に出演してきました。
お越しいただいた方、ありがとうございました。

ここ何週間かまとまった練習時間がとれなかったことや、それに伴い発表曲の絶対的な弾きこみ量が不足してしまったことなど、不安要素がいくらかありました。けれども、本番ではそれらを押しのけて、今できる範囲で力を出し切る演奏ができたように思い、自信になりました。

ソロでは、"Adelita"と、イントロが"Lagrima"で始まる"Tears in heaven"を演奏しました。この二つの関連性って、あまり伝わらないかなぁと思っていたのですが、何人かの人は、私が説明するまでもなく気づいてらっしゃいました。さすがに、耳が肥えた人が多いなと変なところで感動しました。こう言う遊び心、分かってくれる人がいると楽しいんですよね。また、曲のよさ、編曲のおもしろさなど、伝えることができる演奏になったのではと嬉しく思います。

なんかいいことばかり書いてしまいましたが、もちろん反省点もありますので、そこは真摯に受け止めてもっと言い演奏ができるように心がけていきます。

演奏は、いずれアップしてこのブログでも紹介したいと思っていますので、また聞いてやってください。
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猪居ギター教室定期演奏会(4/23、4/24)

今日、会社の先輩の結婚式披露宴で、余興としてクラシックギターの演奏をさせていただきました。心をこめて御祝いすることと、クラシックギターのよさを伝えること、を念頭に演奏してきました。

演奏で御祝いの気持ちを伝える、と言うことにはいささかの迷いもなくて、すっきりしています。しかし、そういった想いと同時に、もっともっと上手く弾きたい・もっとミスをせずに弾けたのではないか、と思う箇所はまだまだありますので、そういったところは反省点として向上していきたいとおもいます。

さて、今日は今度出演する演奏会の案内です。
来たる4月23日・24日に猪居ギター教室定期演奏会が開催されます。ギター教室の生徒さんの発表会ですが、プロとして活動されているギタリストの方が複数名いらっしゃり、聴き応えのあるレベル・曲目になっていますのでご興味のある方はぜひ足をお運び下さい。入場無料です。ちなみに、私は4月23日の方に出演予定です。

両日共に、大阪府吹田市の吹田メイシアター小ホール(阪急吹田駅前すぐ)にて18:10開演予定です。詳しいプログラム等はコチラ

私は、ソロで"Adelita"(F.タレガ)と”Tears in Heaven”(E.クラプトン 佐藤弘和編)を演奏予定です。
Tears in Heavenに関しては、以前にこのブログでも紹介させていただきましたが、クラプトンが事故死してしまった息子に捧げた曲です。元々好きな曲でいつか演奏しようと思っていました。そんなおり、昨年末に、学生時代からの親友の息子さんが亡くなられてしまうことがありまして・・、彼と、彼の天国の息子さんに届けたく選びました。Adelitaは、編曲によるLagrima繋がりと言うことで選曲しております。


また、ソロとは別に二重奏でも参加予定です。こちらでは、ギター教室同門の土井浩樹さんと、土井さん本人作曲による"弥生"と言う曲を演奏予定です。"Spring Sentiment"と言う副題が着いているこの曲は、春の優しさと寂しさをもった、日本らしい美しい曲になっています。二重奏するのが久しぶりなのもあって、演奏していてもとても楽しいです。楽譜、音源等土井さんのページで確認できますよ。

お時間のある方、聞きにきていただけると嬉しいです。

福田進一先生 公開レッスン内容(4/9、4/10)

4/9、4/10に受講しました、福田進一さん公開レッスンでの内容をアップいたします。
二日間ハードなスケジュールの中、精力的にレッスンをしてくださった福田先生には感謝です。
また、主催してくださった大阪ギタースクールさんにはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

大切なことをたくさん教えていただきました。全て大切なのですが、長くなってしまいますので最初に自分なりの要約を載せます。

「自分の出している音に対して敏感になること」
「基礎を大切にし、背伸びせず一歩一歩上達すること」
「楽譜と真摯に向き合うこと」
「脱力すること」

これらに気を配り、自分で気づけることを増やしていきたいと思います。

以下レッスン詳細

1日目の公開レッスン(受講曲:プレリュードNo.1 ヴィラ=ロボス)
○押弦について
・ハイポジションを弾く際に、腕が緊張しているため余計なテンションがかかり音程がずれている。
 変な方向に引っ張らないように脱力すること。ビブラートをかけるのも対策の一つ(後述)
・Eminor部中間、diminishが連続するところにで1弦と4弦を押さえる強さが違う。
 均一に押さえるように。
 また、平行移動時には1弦上の小指をガイドにして、4弦上の人差し指は完全に話した方がよい。
 音が多少切れてしまってもよいくらいの気持ちで、弦の擦り音を発生させないことに注力する。
・鉄弦から指を離すとき、必ず真上に離してから移動すること。
 移動を焦って斜めに動くと、擦り音がでてしまう。

○ビブラートについて
・メロディの上昇時に音が下がる方にずれると直感的に気持ち悪く感じるが、
 メロディの上昇にともなって上にずれる方にはそれほど違和感を感じない。
・逆に、メロディの下降時には音が上がる方にずれると違和感が大きい。
→ビブラートをかけ始める方向を使い分ける練習をする。
 (ネック側に引っ張ると高く、ブリッジ側に押すと低くなる。)
・ビブラートを指の力でかけるといやらしい音になってしまう。
 肘を使って腕全体でかけるように。

○ビラロボスらしさについて
 (私の、どこにブラジルらしさを感じればいいかという質問に対して)
・ブラジルらしさと言うわけではないが、ヨーロッパの伝統に縛られなかったところが、
 ビラロボスらしさとして表われているのではいるのではないか、とのこと。
 例えば
・9小節目の最後の和音の、「シ」が生み出す響きを大切に聞く
・10~11小節目、「シ→♯ラ→(ナチュラル)ラ」の流れから、
      「ソ」を期待させていて「ソ」に落ち着かないのがビラロボスのセンス。

○プレリュードNo.1に関して、その他
・33小節目の♯ファは、大事に大きく歌わせたいところだが、音が飛ぶので注意が必要。
 裏技として32小節3拍目のシを5弦で取る方法もある。(ただし音楽的には4弦の方がいい)
・Eminorの最後の箇所で、B7上で最高音が♯ファ→ソと動くところは、
 実際には音を出さないが転調後Emajorでの♯ソに向かっていることを感じるように。
・Emajorに入った後、2弦シ→シ→シ→♯ドの流れを大切に弾く。

他の方へのレッスン内容
・和声的な響きとなるところでは、たとえ右手が分散して弾くところであっても、
 予め全ての和音を押さえて準備してしまうこと。
・ギターは4度調弦で和音に強いが、バイオリンやチェロは5度調弦で旋律に強い。
 (ギターはオクターブスケールに3つの弦が必要だが、チェロなら2つの弦で弾ける)
 ギターでも、チェロ調弦(低音から順に「ド・ソ・レ・ラ」)とすることで、
 チェロの旋律感を体験することができる。
・重要でない音は、スラーをつかって楽をするのもよい。
・どんな曲でも自分に献呈されたものだと思って弾くこと。楽譜の指示をまもること
・絵画には完成形があるが、音楽にはない。常に進化し続けるのが音楽。
・スケールなど簡単な練習で、抑揚をつける練習をするのがよい。
・小さい音で大きな音を出す練習をする。
・曲は、「ちゃんて」弾けて→「おもしろく」なって→「深く」なる
・長調と短調で響きを使い分ける
・いいときの演奏を覚える


二日目の午後は聴講者参加型セミナーということで、ギターを持ってきた聴講者が順番に壇上に上がりながら、演奏時の姿勢や基礎練習の方法などを中心に教えていただきました。


※言葉だけで演奏姿勢を伝えるのはたいへんに難しいです。また、私の解釈によるところも入っています。
 もともと、演奏姿勢は教える先生によって違うこと箇所も多いですし、演奏者の体格にも影響されます。
 ここで書いていることを鵜呑みにして無理な矯正をし、故障なさらないよう、ご注意ください。
 あくまで参考ということでお願い致します。

・足は肩幅くらいに開き、椅子に軽く(浅く)腰掛ける。
・そのときの左足の位置に足台をおく。足台は高くしてうっ血しないように。
・両手の助けなしにギターが釣り合う位置/角度を探す。
・釣り合う位置がわかったら、そこから手前に倒してくる。これが基本の姿勢。

・右手を、脱力状態でサウンドホールを隠れるくらいの位置まで持ってくる。
・特に女性や子供では、右肩を入れすぎる人が多いが、そうならないよう注意する。
・鎖骨を開き、胸の前に空間を作った方が、フォルテを歌いやすい。

・左手は完全に脱力した状態を作る。特に手首の脱力に注意。
・脱力すれば、手は自然と鉤状の形となる。(「J]を逆さにした形というんでしょうか?)
・そのときの指先の作る形はDm(ディーマイナー)に近い。
・鉤の形を保ったまま1弦に乗っかり、左手の腕の重みをつかって押さえる。握力は使わない。
・左手の方をのぞき込まないよう注意する。
 指の動きはなるべく目だけで追いかけ、首ごといかないように。

・2弦、3弦と低音側に移動するときは、手首を脱力したまま
 親指を支点として前方に押し出せばよい。
 そうすることで、指が自然と拡がり押さえられるようになる。
 (※脱力できていないでこれをすると、逆に手首を悪くしそうなので注意して下さい)
・フレットを移動するときには、肘から平行移動する。
 指と指板の作る角度は常に一定となるように。

・鏡を見ながら練習すれば、のぞき込まなくても自分の指の状態がわかるし、
 自分の姿勢も客観的にわかる。


文章だけで表現するのはなかなか大変ですが、だいたいこんな感じです。
握力をつかわない、腕の重みで押さえる、ってところまでは意識したことがあったけれど、手首の脱力で指の拡がりをコントロールするってのは目から鱗でした。


また、演奏に対する心構えとしては、下記のようなこと繰り返しおっしゃっていました。
・簡単な曲を完璧に弾く練習が必要
・最初から難しい曲を弾こうと思ってはいけない。
・基礎練習、簡単なエチュード、シンプルな曲、そう言った薄い紙が
 少しずつ少しずつ積み重なって層となり、時間を掛けてようやく
 レベルの高い曲を弾けるようになる。
・レッスンに関しても、受講曲が難しすぎると、
 様々な要素が絡まり合ってしまうので技術的な指摘がしにくくなる。
 簡単な曲なら、使用する演奏技術も単純で明解なので、その場で指摘/修正がしやすい。
・ポップスならばビートルズのような天才が現われる可能性があるが、
 クラシックでそのようなことは考えられない。
 時間をかけて積み上げられてきたクラシックのエキスを注入してくれる誰かに学ぶことが必要。

福田先生の妥協のないプロ魂のおかげで、たいへん有意義な二日間を過ごすことができました。

福田進一先生レッスン

福田進一先生の公開レッスンを受講してきました。

新しい気づきを与えていただくことができて、たいへんためになりました。詳しくは後日またアップしたいと思います。気づいてすらいないことは注意のしようがないので、全く新しいことを教えてもらえるのは、ショックであると同時に有り難い喜びでもあるという不思議な感覚です。

飲み会でも隣で色々話を聞けて楽しかったです。色々な著名ギタリストの裏話をたくさん聞けました。
けっこう馬鹿話が多かったのですが(笑)、印象に遺った話を一つ書きたいと思います。


(宴席にある枝豆を取り上げて)この枝豆は冷凍だからまずい、なんて思うか?食べて「まずい」、その理由は冷凍だから、と言うことはあっても、冷凍だからまずい、と言う感じ方はしない。
また逆に、食べて「おいしい!」と思う気持ちに理由はあっても、食べた瞬間に「~だからおいしい」とはならない。


色々な研究や練習があってこその言葉ではありますが、それでも何か勇気をもらった気がしました。そして、なぜおいしいのか、なにがまずいのかをわかるための分析・認識能力を磨きたいと思いました。


しかし、憧れの人にレッスンしてもらって話した、この感覚が初めてで新鮮すぎて、まだ実感がないです・・現実味がない。こんな経験はめったにないのだから、今までの経験に基づく言葉で表現できないのは当たり前かも知れない。無理に言葉にせずに、この不思議な感情を忘れずに持っておくようにしよう。

福田進一さんの公開レッスン(4/9、4/10)

大阪ギタースクールさん主催の「福田進一さん公開レッスン」を4月9日に受講させていただけることになりました。私がクラシックギターを弾き始めたころ、最初に知ったのが村治佳織さんと福田進一さんでして、昔から憧れていましたので非常に楽しみです。

福田進一さんと言えば、もうここで改めて説明するのもはばかられるくらいの、日本を代表する世界的ギタリストです。大学時代にタンゴ、特にピアソラ好きだった私はノスタルジックピアソラやタンゴミレニアムをよく聞きました。

その他には、彼のデビュー20周年記念コンサートを聞きに行きました。ちなみにその日は福田さんのバースデーコンサートでもあったのです。有り難い話なのですが、福田さんの誕生日はまさかの12月25日・・恋人もなくバッハに酔いしれた美しくもほろ苦いクリスマスの想い出です。。ところで、そのコンサートは私の実家から歩いて3分のところで開催されていました。終演後開かれたサイン会で、「何にでもサインしますよ」と言われたのを聞いた私は、ダッシュで家にギターのハードケースを取りに帰り、ケースにでかでかとサインを書いてもらいました。ミーハー丸出しです。そんなわけで、実家には「X'mas、福田進一」とじゃーんと書かれたギターケースが大切に保管されています。(今の新しいギターを購入するまでは、それを持って電車でも何でもどこでも行ってましたよ)

そんな福田さんのレッスンを受けられるわけですから、本当に楽しみです。と言うか、もう光栄。

当日の詳細はコチラ

元々受講予定の方がキャンセルされて、受講したいと言っていた私が有り難くも受講させていただけることになりました。そう言う事情で、上記プログラムには私の名前は入っていませんが(汗)、4/9にヴィラ=ロボスのプレリュード第1番で受講予定です。

なぜピアソラじゃないのか、と言うのは、、間に合う曲がなかったのです。。一年前ならブエノスのアイレスの冬(アサド編)が弾けたんだけどなぁ。ブランクが長くて今あまり弾けないのがもったいない。

しかし、、本当に楽しみ!とにかく楽しんで、色々吸収したいと思います!
プロフィール

あしゃお

Author:あしゃお
名前:麻尾佳史
住所:兵庫県宝塚市
年齢:昭和56年生まれ

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