演奏紹介まとめ

当ページで紹介している私の演奏曲のまとめです。曲名と作・編曲者名のみの紹介となります。もし興味をもっていただけましたら、リンク先をご覧下さい。
いわゆる堅めなクラシックギター曲だけでなく、ポップス曲やアコギの曲も紹介できればと思っています。

"さくら"による主題と変奏(横尾幸弘)

抱きしめたい(桜井和寿、田嶌道生編)

Saudade No3 (Roland DYENSE)

輝く月のように(Superfly, 田嶌道生編)

Concierto para Quinteto (五重奏のためのコンチェルト) (Astor Piazzolla)

Michelangelo'70 (ミケランジェロ'70)(Astor Piazzolla)

Amethyst(YOSHIKI、田嶌道生編)

あとひとつ(FUNKY MONKEY BABYS/ 川村結花、lonlonjp編)

涙そうそう(BEGIN) 

夢のかけら(幸塚淑夫)

Over(桜井和寿、田嶌道生編)

Hey和(北川悠仁、麻尾佳史編) 

Forever Love(YOSHIKI、田嶌道生編)

Tears in heaven(E.クラプトン 佐藤弘和編)

Adelita(F.タレガ)

夕景(長谷川郁夫)

風の詩 (押尾コータロー)

愛のことば(草野正宗、田嶌道生編) 

プロローグ(押尾コータロー) 

二つのワルツより、ショール風ワルツとフランス風ワルツ(F.クレンジャンス)

ガボット・ショーロ(H.ヴィラロボス)

あるタンゴ弾きへの哀歌より、コンフセータ・メランコリア・エピローグ(M.プホール)

車の中でかくれてキスをしよう(桜井和寿、田嶌道生編)

コイン(山崎まさよし、田嶌道生編)

BLUE(家高毅)

Reflections(A.ヨーク)

A Simple Song(佐藤弘和)

Waiting for Dawn(A.ヨーク)

くじら(小松原俊)

愛の讃歌(E.ピアフ、M.大森編)

カプリコーンの夢(R.ディアンス)
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演奏会、コンクール参加告知

先日ギター教室のレッスンにいったとき、私の前の枠でレッスンを受けてらした大学生の方と少し話をしたのですが、「どっかでお会いしたことありましたっけ?」と言う話になりまして、いやいや初めてでしょうと言いつつ話していたら、YouTubeの動画を見てくださっていた方だとわかりました。w こういう活動を通じて世界が広がるのは嬉しいものです。

4月、5月で演奏会とコンクールに参加予定です。興味のある方お越し頂けると幸いです。


●2018/4/29, 4/30 第56回猪居ギター教室定期演奏会
10年以上お世話になっているギター教室の定期演奏会です。今年は二日に分けて開催されます。私は今のところ4/30(月)の方に参加することになりそうです。両日とも、吹田メイシアター小ホールで18:10開演となります。私の演奏曲目は、アパラチアの夢(ジョン・デュアート)全楽章です。全部で5楽章ありますので少しばかり長くなってしまいますが、、長さを感じさせない色彩豊かなステージを目指して準備します。

●2018/5/12, 5/13 第43回ギター音楽大賞
こちらも、3年連続となりますが挑戦したいと思います。私のエントリーは、5/12(土)の一般部門です。演奏曲は、ギター教室定期演奏会と同じくアパラチアの夢ですが、時間制限の都合でこちらでは第4、第5楽章のみでエントリーしています。

このアパラチアの夢は思い出の曲でして、学生時代に所属したクラシックギタークラブの定期演奏会で、友人が独奏ステージとして演奏していた曲になります。なんと、もう16年も前になります、、(最近年数を数えると驚きあきれることが増えてきた・・)。当時は、自分にはとても手の出せない曲だ、と思っていましたが、16年の歳月を経て、何とか手が出せるようになりました。

あまり知名度のある曲ではなく、また民謡のアレンジ曲集ということもあってコンクールには向かないかもしれない、と正直悩みました。しかし、演奏したい曲を演奏する。自分だから選ぶことのできる曲を誰かに届ける。と言う、自分の中の原点に嘘をつかないようにしよう、ということでこの曲を携えて行きます。コンクールはあくまで手段である、と言うところで道を間違えないようにしよう、と思います。

と。こんなことはいい結果を伴うことのできる人に許される言葉であって、結果を伴わないと格好悪いだけですけどね。笑
けれど、16年前に「この曲いいなぁ、いつか弾いてみたい」と思ったあの気持ちを、今度は自分が誰かに届けられると素敵だな、と、そんなことを考えています。

"さくら"による主題と変奏

"さくら"による主題と変奏
Theme and Variations by Japanese Folk Song "SAKURA"



作曲:横尾幸弘(様々な版がありますが、上記演奏は改訂版を使用しています)

日本人なら誰でも知っているさくらさくらの民謡、クラシックギター向けの変奏としては、横尾幸弘さんのものが定番です。John Williams(ジョン・ウイリアムス)の演奏で一躍有名になったということです。

もともとの経緯としては、下記とのことです。
1) 横尾さんの演奏(原版)が世に出る
2) 1)をジョンが聞き、気に行って横尾さんに連絡
3) 横尾さん、改訂版を作成しジョンに送付
4) ジョン「前の方がよい」と言うことで改訂版を使わず、原版で演奏/録音・・
と言うことで、世には大きく2種類の版が存在しています。

○原版
ジョンの系統のもの。現在GSP社から発売されているものも、こちらのようです。
構成は「Introduction, Theme, Variation(1st-4th), Coda」で、さくらの主題(ラーラーシー)がわかりやすく提示されます。変奏が4つなので、演奏時間も5~6分くらいと比較的短めです。
※現代ギターさんで購入可能です。注釈は下記の通り
「セルシェルが録音に使用した版。ジョン・ウィリアムズは録音時期により演奏した変奏が異なりますが、本ピースが近い版となります。」

○改訂版
横尾さんが「世界のジョン」に向けて(気合を入れて?)作っただけあって、変奏の種類も増え、凝った作りになっています。さくらのテーマ(ラーラーシー)も、原版ほどはわかりやすくありません。構成は「Introduction, Theme, Variation(1st-6th), Coda」となっていて、変奏が増えています。演奏時間も8分程度かかります。大萩康司さんはこの改訂版を用いて録音されているようです(アルバム「島へ」収録)。私は未買の未視聴ですが。私は今回の演奏にあたり、横尾さんの思いのつまったものを演奏したいと言う思いで改訂版を使用しました。・・・嘘です、、最初手元に会った改訂版を使用して取り掛かりました。後ほど、GSP社の原版を購入し、差異を教えてもらった、と言うのが事実です。

ところで、実はこの改訂版にもいろいろな種類があります。ここでは、大きく下記2点を取り上げたいと思います。

①第二変奏最後の和音(私の演奏で3分29秒あたり)
第二変奏は「ラレファミ」の和音で終わりますが、ファには♯が付いています。ここで一気に和の香りがしなくなるため、誤記では?との解釈もされるようです。ちなみに、前述の大萩さん録音では、「ハーモニクスのミ単音」にされているため、この議論は不要になっています。

この和音は原版第三変奏に相当するところで、原版では♮(ナチュラル)ファの表記です。正確には、イ短調で臨時調号なし。改訂版にするにあたりファを♯に変更し、さらに第三変奏を追加した、と言うのが変更の履歴のようです。

この改訂版で追加された第三変奏がポイントで、もともとは横尾さんが別で作曲されていた練習曲を、変奏の一つとしてこの「さくら」に追加したもの。確かに、この第三変奏では(変奏にも関わらず)さくらのテーマそのものは出てきません。練習曲と言うことで、フレーズの終わりはE(♯ソ)⇒Amへの終止を伴う構成になっています。この、西洋的終止の変奏前最後の音と言うことで、日本的旋律から西洋的和音の橋渡しの役目として、ファを♯にしているようです。

②第六変奏 12小節目の「ミ」(私の演奏で6分45秒あたり)
12小節目(最後から二小節目) 低音の旋律が、もともとはシラファ「レ」ファラシレであったのがシラファ「ミ」ファラシレに改訂されているのが、最新と言うことです。ここは、演奏される方にはぜひ両方試してもらいたいところです。「レ」だと少し重たく沈むのが、「ミ」にすることで旋律が大きく跳ね上がりコーダに向かっていくエネルギーが出てきます。


というわけで、横尾幸弘さんの「さくらによる主題と変奏」の演奏紹介と、楽譜に関する情報でした。
普通に聞いても優れた名曲ですが、隠された歴史や思いを知ると、もっと素敵で演奏するのが楽しくなりますね。

先日飲み会にて、この曲の楽譜の話になりましたので、残しておこうと記事を書き、合わせて動画もアップすることにいたしました。過去に猪居ギター教室定期演奏会にて発表した際のもので、「もう少しできるだろう」と少し悔いの残るところがあったためお蔵に入れておりました。が、その後この曲の人前演奏の予定がなく、この時よりうまい演奏を録音できる予定がないため(汗)今回アップロードします。

抱きしめたい

抱きしめたい


作曲:桜井和寿
編曲:田嶌道生


言わずと知れたMr.Childrenさん初期の名曲です。
発売はなんと1992年! 最近会社の隣の席が干支がちょうど一回り下の後輩でして、ジェネレーションギャップがあることもしばしばですが・・曲知ってる知らない以前に、生まれる前の曲ですね(汗)。いやいやしかし、昔の曲とは言っても名曲は名曲です。いやむしろ、時代に流されず、色褪せずに残る、これぞ名曲です。

原曲はAメロがキーGで始まり、サビでB♭に転調、最後のサビでCにさらに転調する構成です。この編曲では、ギターで弾きやすいように最初からAメロキーA,サビでキーCの構成になっています。A⇒Cの転調と言う点では、ちょうど先日動画を投稿した「輝く月のように」(Superfly)と同じですね。「輝く月のように」では、キーAの時点でF, Gを挟むことでCに転調しますが、この「抱きしめたい」では、キーAのままドミナントのE7までひっぱり、そこから平行調のCに転調しています。ともに、上手な転調で自然と、しかし確実に盛り上がりが生まれていますね。

前回の日記にも書きましたが、私がクラシックギターを、そしてこのブログを続けている主な動機は、クラシックギターを知らない人に素晴らしさを伝えたい、と言うものです。こういったポップスの曲が、誰かのクラシックギターへの一歩になってくれたら素敵だなぁ、そう願っています。


PS:
友人の結婚式の動画を整理していたら、この動画を発見しました。いつ録ったか覚えていませんが・・(笑)、服装からしてたぶん冬です。録画後、できが悪いと思ってお蔵入りにしていた可能性もありますが、聞いてみると割といい演奏だったのでアップさせていただきました。ちょっと調弦が悪いのは、おそらく弦が古い状態なのでしょう。

サウダージ第三番(R.DYENSE)

Saudade No.3 (サウダージ第三番)


作曲:Roland DYENS


第53回猪居ギター教室定期演奏会での演奏です。
演奏自体は、指が回らないところやもつれがあったので、少し残念でした。やっぱり、これだ!という演奏をやりきるのは難しいですね。ただし、こう言う一見して格好良く、ただ適当に弾くと何をしてるのかよくわからなくなってしまう曲にじっくりと取り組むというのはいい経験になりました。

演奏会で見ていただいた方に、「今まで見たサウダージの中で前(儀式)と後ろ(終曲)が一番長かった」というコメントをもらいました。 ・・なんでも一番になるのはいいことです(汗)。
技術的に設定した速度(これ以上速く弾けない)というわけではなく、どう弾きたいかを突き詰めた結果としての演奏だったので、何か通じるものがあれば嬉しいです。

曲自体は学生のころから好きで、二楽章なんかは適当にマネしてました。ギタリストに人気があるのはもちろんのこと、ギター以外の楽器を演奏される方にもうけがよく、「ギターってこんなことできるんですね」と驚き喜んでもらえたり、一楽章(儀式)のごちゃごちゃした楽譜を見て「ひぇ~w」となったりと、盛り上がれる曲です。

楽譜の和訳はこちらの記事にまとめています。
プロフィール

あしゃお

Author:あしゃお
名前:麻尾佳史
住所:兵庫県宝塚市
年齢:昭和56年生まれ

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